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奥井 英作

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資金会計原論Theory of Cash by Funds 23.2 ローソン子会社の不正

2010月6月18日16:39:44

資金会計原論Theory of Cash by Funds 23.2 ローソン子会社の不正
緑 この資金バランスのどこに不正が芽生えるヒントがあるの、パパ?
父 売上高の全額がCashとして残っている会社を単純に良い会社といえるでしょうか。外資系の企業では本国から内部監査人が定期的にやってきます。必要以上のCashがあると、経理部長はマイナス評価されます。Cashは預金利息以上の稼がないし、不正の危険に曝されています。現先取引等に変えておくのも良いし、売上総利益率が50%前後あるのですから、もっと本業に力を注ぐとか、買掛債務のサイトを短くして現金割引を得るとか経営者として経営委託者の期待に応える道があるはずです。アメリカには支払条件に2/10/30というようなのがあるときいています。これは 2% discount, within 10 days, net 30 days と読むのです。10日以内にお支払いただければ、2%割引きます、ただし最終の支払期限は30日後です。というのです。早く支払う客には現金割引で報いようという、Cashにたいする厳格な姿勢が読み取れます。2年にも及ぶ支払サイトは信じられません。利益や流動比率に幻惑されてはいけません。監査人は2007年2月期の資金バランスをみて監査に踏み込んでいたら不正を暴いていたかも知れません。2008年2月期の資金別損益計算書のその他流動資金も異常です。
              故郷の虹の祝福受けにけり

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