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奥井 英作

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閑話休題 製造業のアジアへの進出

2010月6月18日17:09:26

閑話休題 製造業のアジアへの進出
緑 随分分厚い本を読んでいるのね、パパ。
父 この本は 牟田学著 社長の売上戦略 日本経営合理化協会出版 \9,800 税別 です。2002年に出版されたものですが、リーマンショックで喘いでいる日本の現状を予言しているのに驚嘆しました。

  これからはこの本の引用です。「最初は、単なる労働集約型事業が賃金の安価なアジア諸国に進出しただけだったが、徐徐に、その質が変化し、今では部品も、完成品も、、、、と、ことごとくの事業が進出している。同業の一社が原価の安い商品を日本に持ってくれば、他の同業の会社は生存できないので、競って進出している。
  消費者が100%で買う商品は、その製造業者に70%の取り分ある。もし、問屋を通したら問屋が10%を取り、小売業者が20%を取る。つまり、70%を取る製造業が、最も多くの労働人口を食べさせいることを全員がシッカリと自覚していなければならない。何の歯止めも、規制もなく、中国化やアジア化すれば、多くの失業者を生んだり、同業他社を倒すことにもなる。日本は政治家も事業家さえも、自覚せず、間違った方向に向かっている。」
  引用を終わる。リーマンショック後の立ち直りの世界を鳥瞰すると、日本の回復が著しく遅れている。戦略無き日本の姿を露呈していると言える。
                小さき虹生まれし路地に子等の声 


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