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奥井 英作

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資金会計原論Theory of Cash by Funds— 6.4 企業の核が産む儲け

2008月11月20日10:45:00

資金会計原論Theory of Cash by Funds— 6.4 企業の核が産む儲け
緑 企業は儲けを得るために投資をしたからには、企業が生きていくために最低いくら稼げばいいのかしら?
父 いい質問だね。その質問は同時にその企業がいくらの付加価値を稼ぎだしたかを聞いているんだ。
ここでの⊿Gは実質資金の増加額です。合計(A)はサンビシの産みだしたCash利益です。固定投資は2期の平均を用いました。長短借入金返済年限を10年とする慣行に従い、固定投資も10年で償却されると仮定して固定投資平均額の十分の一が企業利益を産み出すエンジンコストであるとし、固定投資が産む受取利息配当金をエンジンコストから差引き、正味コストとしました。10年で固定投資を回収できれば10年後には、次の儲けの種になる新規投資ができます。固定投資の正味コストを上回るCash利益を付加価値としました。企業は少なくとも正味コスト以上稼がねばなりません。4/03期の付加価値はー278百万円で、サンビシの営業活動から得られる収益では肥大した下半身(醤油製造という本業以外の不動産事業)を支えきれなかったということです。4/03期の苦しさが、数字に現れているね。
                         流れゆく紅葉奥津城は海ならむ