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プロフィール

奥井 英作

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閑話休題―続き

2008月11月28日11:03:52

閑話休題―続き
  資金繰りすべてが頭に入っている中小企業の経営者は、借入金返済を負債の減少と考えていない。頭の中は「今月の元利合計支払額はいくらということなんだ」ということだ、それは「今月の給料支払額はいくらなんだ」と同じ感覚で借入金返済をとらえている。この感覚は正しいと故佐藤幸利先生はいう。佐藤先生は続けた、「元利合計額のうち、支払利息は経費で、元本返済額は負債の減少とするのは制度会計の約束事だ。」と、佐藤先生は更に続ける。「借入金は未来収益の先取りだから、借入金は収益で、借入金返済は費用である。」と。
この話を聞いたときに頭の中はリセットボタンが押された状態で私の中でこの理論の正当性が構築されたのは10年以上経過してからだった。この話は別の機会にゆずるとして、サブプライムローンで住宅を手に入れようとする人たちが利率いくらで何年償還ということよりも、返済が始まったら元利合計はいくらで、自分達の収入から元利合計を差し引いた残りで生活できるかを見詰めるべきだったと言いたい。言葉は言霊といわれるように、人の想いが込められている。言霊はよい霊ばかりではない、言葉はじっくりと味あわなくてはならない。言葉を味わい尽くせるのは経験を積んだ年長者かもしれない。