2009月4月10日09:59:09
資金会計原論Theory of Cash by Funds—臨時トッピク
緑 昨日の日経夕刊にプロデュース監査の会計士逮捕の記事がでたので、今日は臨時トピックね。
父 そう。このテーマは本年3月27日から4月1日の間に取上げたものだが、昨晩粉飾額が報道されたので、私の粉飾推定額と記事の粉飾額とを較べながら話してみたい。記事の粉飾額は添付ファイルの第3部のプロデュース社数字の一番右側にまとめてあります。
粉飾額推定.xls(ファイルサイズ:40KB)
日経紙上粉飾利益は6/06期は900百万円、7/06期は2,000百万円で計2,900百万円です。同じ期間の資本金調整後の正味損益資金減少額合計は3,841百万円で、この金額が推計粉飾額です。日経紙上粉飾額と推計粉飾額との間には941百万円の差があります。これら両者を一致させたり、差異分析をすることは意味がありません。
我々が言いたいことは横八の字粉飾型が出て、資本金調整後の正味損益資金減少額合計額3,841百万円が粉飾財務諸表(売上、利益共順調に伸びている公表された財務諸表)を分析して、でてきたことです。この3,841百万円という資金悪化を示す数字は粉飾をしても、粉飾をしなくても変わらないのです。
このように粉飾が無意味であるばかりでなく、本来ならば支払わなくても良い、税金や。配当や役員賞与を支払う羽目になるのですから、粉飾に公認会計士は絶対に加担してはなりません。
風船によぎる想い出ありにけり│この記事のURL|