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奥井 英作

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資金会計原論Theory of Cash by Funds—12.12 W. バフェット

2009月4月27日08:59:06

資金会計原論Theory of Cash by Funds—12.12  W. バフェット
緑 「ルール43 私達が探し求める会社は、自己株式調整済み負債比率が0.80以下。」
父 京セラの2007/03期の負債比率は0.14で、添付ファイルの資金スコアボード・グラフを一目見れば感じ取れる。京セラはバフェットの目からも投資対象となり得る。
緑 「ルール45 すぐれた企業は、優先株を発行しない傾向がある。」
  「ルール47 自己株式(金庫株)の存在は、企業が豊富なCashを持っている証である。」
  「ルール50 巨大なレバレッジを使って利益を作り出している企業はいつか化けの皮がはがれる。」
父 バフェットはいう、“実質的に発行株式数が減るためROEが向上する。これは永続的競争優位性の見極めのポイント。ROEが金融工学的操作のたまものか、経済性なのか、両者の組み合わせか知っておくこと。”
  これは難しい表現だ。ROEは次のデュポン等式できまる。
    ROA×財務レバレッジ=ROE
金融工学的操作、即ち、借入金という梃子によって示された良いROEに騙されないようにということだ。我々は経験的に2以上の財務レバレッジで良くなったROEを評価しない。
制度会計は借入金返済額をコストにいれないために、イリュージョンを起こす。添付の資金スコアボードの2006/03期の資金別損益計算書をご覧下さい、200億円の長期借入金の返済が出金側、即ち、コストになっていることを。返済がコストと理解した経営者はレバレッジによる無謀なROEの向上を望まないはずです。
                 薪能一揺らぎする気迫かな