資金会計原論Theory of Cash by Funds-13.9実質損益資金よりプロデュース社を見詰める
2009月6月3日09:03:38
資金会計原論Theory of Cash by Funds-13.9実質損益資金よりプロデュース社を見詰める
緑 正味損益資金は自己資金だけで事業をしたら、どれだけ自己資金が余ったのか、或いはどれだけ不足しているのかを示しているのね。
父 そうだ。正味損益資金をグラフで見てみましょう。資本金の下線と固定投資の下線が一本の線として繋がれば自己資金だけで固定投資まで賄うことができたということです。Primary Balanceがゼロで、借入金はいりません。6/06期は資本金の下線が固定投資の下の現預金を横切っているので、自己資金が余っている良い姿ですが、これは増資資金がはいり、目論んだ固定投資の約四分の一の投資が済んだ段階の一時的な金余り現象です。7/06期は資本金の下線から上が固定投資約三分の一をカバーできたが、三分の二は長期借入金と短期借入金で賄われたことを示しています。Primary Balanceは-1,857,564でした。そして固定投資の約50%が短期借入金で賄われました。健全なファイナンスとはいえません。その数字が安定資金の赤字として示されています。
初浴衣脇より抜ける風愛づる