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奥井 英作

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資金会計原論Theory of Cash by Funds16.13 今、何故資金別貸借対照表なのか

2009月9月15日07:02:26

資金会計原論Theory of Cash by Funds16.13 今、何故資金別貸借対照表なのか

緑 バフェットと佐藤先生と同じ結論に達したのね。

父 そう。バッフェットは「純資産がはじきだされる」としている。それは正しい。資金会計視点から言えば、「正味損益資金がはじき出される」ということだ。正味損益資金とは営業活動をし、固定投資のメンテナンスをし、固定投資の新規投資をし、不要となった固定投資を除却するまでの事業活動をして残ったお金のことです。黒字なら残っているのは自己資金です。赤字なら自己資金はなくなり、不足資金の額を示しています。正味損益資金は換言すれば事業活動を終えた段階での資金ポジションがゼロの位置からプラス(自己資金が残っている)に傾いているかマイナス(自己資金がなくなって)借入金にどれだけ傾いているかという、Primary Balance の状態を示しています。ゼロを起点としてプラス側にもマイナス側にも動く圧力計のようなものです。資金会計は貸借対照表勘定を資金別に色分けしているので、より詳しく分析しています。要ははじき出された純資産(正味損益資金)がプラスかマイナスか前期よりどの方向に動いたかを見極めることが大切です。

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