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奥井 英作

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資金会計原論Theory of Cash by Funds17.5 今、何故、資金別貸借対照表なのか-続

2009月11月20日14:57:32

資金会計原論Theory of Cash by Funds17.5 今、何故、資金別貸借対照表なのか-続
父 食パン理論は橋本祐次先生に教えていただいた動態論です。見事に損益計算書と貸借対照表の位置関係が解ります。「未」の概念で纏めた貸借対照表を次に掲げます。2期のP/Lを繫ぐ環としてのB/Sです。
                       貸 借 対 照 表

貨幣

 
②収益・未収入 ①収入・未収益
③支出・未費用 ④費用・未支出
支出・未収入(貸付金、商品) 収入・未支出(借入金、資本金)
  利潤

この表は前日の参照ホーム頁、小樽商科大学の山本真樹夫教授稿、シュマーレンバッハの動態論、より取ったものです。

この貸借対照表自体が貨幣(Cash)と利潤との調整表です。調整表について一言述べさせてもらいます。ABとの差額を調整するということは、本来A=Bであるべきものが、たまたま

ABとなった、その原因は何かを明らかにするのが調整表です。駆け出しの監査人はBank Reconcilation をやらされます。会社の当座預金残高と銀行の当座預金勘定残高との不一致を会社帳簿と銀行元帳の写しと較べながら、小切手が振り出されたが、銀行では未だ出金記録がないもの等調整項目別の一表を作るのです。この調整表に意味があるのは、会社帳簿残=銀行帳簿残高 という暗黙の前提があるからです。

                                          落葉追ふ犬とゐるわれ小市民