16.2 減価償却と借入金返済額
父 ここで資金会計とキャッシュフロー計算書の考え方は一致する、即ち、キャッシュフロー計算書では減価償却費はCashを実現したものとして、当期利益に加算している。前払費用を繰越損益等の項目とする資金会計では減価償却費の相手勘定となりCashは±0となる。即ち、減価償却費は無かったことになり、キャッシュフロー計算書と同じ土俵に立つことになる。では何故資金会計では機械勘定を前払費用勘定に読み替えて繰越損益等にもっていかないのか。資金会計では損益資金を100プラスして固定資金を100マイナスしても安定資金は変わらないので、そのままにしている。そのままにしないと、本来の資金分析に歪が生じるからである。兎に角減価償却という考え方は会計学の突出した発明でいろんな影響がある。
空の青湖の青さや赤とんぼ