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奥井 英作

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資金会計原論 27 新銀行東京

2008年5月22日07:43:43

資金会計原論 27 新銀行東京
緑 新銀行東京の再生プランは都議会の承認を得たようね
父 新銀行東京は資金調達に悩む中小企業を救済することを理念として誕生した。崇高な理念達成のために無担保、無保証で融資をした。無担保、無保証は従来の反省から生まれたもので、新銀行東京の専売ではなく、時流である。
 新銀行東京が纏っている銀行という衣は達成すべき理念にたいして合わないものではなっかったかと思われる。なぜ中小企業は資金調達に悩むのだろうか。稼ぎに対して重い借入金を背負っているからだと思う。
 通常の返済は減価償却前の当期利益がなくては返済できない。何故かというと借入金は将来の利益を当てにした、換言すれば将来利益の先取りである。
  個人が住宅ローンを組む場合、これからの給料や賞与をあてにして、借入額や返済計画を建てる。企業も将来の収益をあてにして借入をする。未来収益の先取りが借入金である。そして正常の返済は未来収益からなされる。
 ところが有望な中小企業も収益の伸び悩みから過去からの借入金の重みに耐え切れず、資金面から有望な事業計画も実現できず、切歯扼腕している。まさに新銀行東京の理念は中小企業の実態にピッタリである。
          新幹線過ぎ行く音や木下闇