資金会計原論Theory of Cash by Funds— 2.8 ケーススタディ・・X Co
2008年7月23日09:51:37
資金会計原論Theory of Cash by Funds— 2.8 ケーススタディ・・X Co
緑 2008年資金別損益計算書の損益資金は異常に大きな額でX社の財務改善に貢献するものね。
父 2008年の損益資金増加額は87,822百万円で当期利益は8,171百万円から11,413百万円になっただけなので、主な増加は繰越損益等が84,579百万円増えたことによる。更にその増えた主なものを見ると、引当金の増加43,987百万円と評価損の計上10,696百万円を挙げることができる。
緑 多額の引当損と評価損を計上しそれなりの利益を残したのだから、結構なことね。
父 2008年のP/Lと2007年のP/Lを比べると、2008年の売上高は増えているのに売上総利益は減っている。営業外収益と費用は大差なく特別利益が突出し、その主なものは固定資産売却益(108,619百万円)である。この固定資産売却益が多額の引当損と評価損の計上を可能にしたのだ。
緑陰にたぎりし血潮枯れてけり