資金会計原論Theory of Cash by Funds— 8.3 プロデュース社の分析
2009年1月15日08:53:33
資金会計原論Theory of Cash by Funds— 8.3 プロデュース社の分析
緑 1月12日のブログに載せたファイルの三つ並んだ2007/06期のグラフの一番左のグラフを見ていただくといいわね。
父 資金バランスグラフを見るときは先ず一番大きな面積を占めている資金に注目して下さい。その資金が分析する企業の特徴となります。プロデュースでは棚卸資産です。そのことを頭に入れておいて下さい。それでは調達側から話をすすめます。
先ず損益資金です。損益資金は順調に拡大してきましたが、売上仕入資金と棚卸資産をカバーできず、棚卸資産の半ばより上に損益資金の底辺の延長線があります。その延長線より下の棚卸資産21億円が営業活動で回収が済んでいない額(売上は順調に伸びていてもCashとして回収されていない額)を示す実質損益資金の赤字額です。プロデュースの実質損益資金は過年度も赤字です。何期もこんな赤字が続いていては、増資、借入、固定投資のリストラがなければ、破綻します。プロデュースは前期には20億円の増資をし、今期は22億円の短期借入をしました。
風花の舞ひて絵となる五重塔