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奥井 英作

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資金会計原論Theory of Cash by Funds— 9.14 資金バランスを見直そう

2009年3月26日14:53:47

資金会計原論Theory of Cash by Funds— 9.14 資金バランスを見直そう
緑 正味損益資金(Primary Balance)とCashの成長との関係を、GE社のCEOがウエルチ氏からイメルト氏に引継がれた10年間で見てみましょう。Fund Balance.xls(ファイルサイズ:628KB)の「GE社の10年」シートをご覧ください。
父 2001年ワールドトレードセンタービルが崩壊した9.11の3日前にイメルト氏はGE社のCEOをウエルチ氏から引継ぎました。
  実質損益資金(Cash利益)は10年間成長を続けました。固定投資額は増え続けました。GE社はこの10年間成長路線を走り続けました。ウエルチ時代の最後の5年間の正味損益資金(Primary Balance)は赤字が減り黒字に変換しました。イメルト氏の最初の3年間は赤字が増え続けましたが、2005年より赤字は減少に転じました。
  イメルト氏はウエルチ氏の路線を継承しても、それなりの成果は挙げられるのに、自分がイメージする路線に転換するために積極的な固定投資をし、4年目より正味損益資金は上昇に転じました。イメルト氏のビジョン達成意欲に男を感じることができます。
  2005年よりCashの成長がはじまりました。GE本来の技術中心の会社を目指し研究所の充実に力をいれている矢先にリーマンブラザースの破綻が起き、金融ビジネスの整理がもっと進んでいればと悔やまれます。GEも多少の減速からは逃れられないでしょう。
         春雨や舗道に写る花舗のかげ