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プロフィール

奥井 英作

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資金会計原論Theory of Cash by Funds-13.2 実質損益資金よりプロデュース社を見詰める

2009年5月21日10:15:05

資金会計原論Theory of Cash by Funds-13.2 実質損益資金よりプロデュース社を見詰める
緑 実質損益資金の赤字は固定投資や借入金返済のように経営者が資金の使途として意識しなくても、換言すれば実質損益資金の赤字を補填するという意思を示さなくても、資金が調達できた段階で実質損益資金の赤字から自動的に補填されてしまう項目なのね。
父 そうだ。6/06期からみよう。6/06期の唯一の収入は20億円の増資資金です。増資の目的は目論んだ事業への投資額2,091,117千円(549,765当期支出額+1,541,352次期支出額)に当てるためと理由付けられたと思われる。しかし現実には実質損益資金の赤字が補填されてしまう。
実質損益資金赤字を穴埋めしたために、次期の固定投資と次期赤字実質損益資金穴埋めの資金が不足する。その資金を借入れるための呼び水となるように、6/06期に未投資のために余った増資資金で短期借入金の全額が返済され、長期借入金の約四分の一も返済された。そして次期には見事大口の借入に成功しました。今後を予想してみましょう。8/06期に発生する実質損益資金赤字を穴埋めし、膨らんだ借入金の見積返済額244,806千円[(298,058+2,150,000)÷10年]を負担する能力はありません。追加増資、追加借入、固定投資のリストラができれば結構なことですが、その道はもうなさそうです。万事休すです。連続する赤字実質損益資金の発生はいつかその穴埋め手段がなくなり、破綻します。
                            夏めくや二の腕達のうるはしき