資金会計原論Theory of Cash by Funds-13.4 実質損益資金よりプロデュース社を見詰める
緑 プロデュースの売上高、当期利益により投資家も金融機関も騙されました。新聞報道等によればプロデュースは循環取引による粉飾をしていたといわれています。でも資金会計の眼をもってキャッシュフロー計算書をみたら、簡単に騙されなかったと思うの。
Produce社Blog資料090518.xls(ファイルサイズ:80KB)
父 循環取引による粉飾を見破るのは難しいといわれていますが、キャッシュフロー計算書を注意深くみていたら、異常には気付いた筈です。黒字税引前利益と赤字の営業活動によるCFとの巨額の落差、その原因が棚卸資産の増加にあることを知れば、粉飾の存在が疑われた筈です。
6/06期の営業活動によるCF落差 15.5億円 (6.9+8.6)
7/06期の営業活動によるCF落差 21.9億円 (12.2+9.7)
2期合計 37.4億円
6/06期棚卸資産増加額 18.3億円
7/06期棚卸資産増加額 18.8億円
2期合計 37.1億円
ビニールに卯の花腐しの傘を入れ