資金会計原論Theory of Cash by Funds-13.6 実質損益資金よりプロデュース社を見詰める
2009年5月27日09:43:46
資金会計原論Theory of Cash by Funds-13.6 実質損益資金よりプロデュース社を見詰める
緑 次に正味損益資金を見るんだけど、正味損益資金は自己資金だけで経営ができるか、借入金をしなければやっていけないかを示すPrimary Balanceの状態を語っているのね。
父 正味損益資金がゼロならば自己資金だけで、企業の核ともいうべき固定投資までを賄うことができたという均衡状態で、Primary Balance とも いうべき状態です。 プロデュースの7/06期の-1,857,564千円は固定投資までの段階で1,857,564千円の借入金が必要であったことを意味します。換言すれば、Primary Balanceは1,857,564千円の赤字ということです。資金別損益計算書の青いセルの数字は固定投資まで終わった段階での自己資金の変動額を示しています。期中に増資があったので、増資による変動額を排除した増資前の自己資本変動額です。前期より今期がプラスであれば資金は成長しています。しかしプロデュースは6/06期には-1,469,048千円[496,103-(-51,899)-2,017,050]でしたが、7/07期は-2,371,917千円[-1,857,564-496,103-18,250]とマイナスが増えたのですから大変な資金悪化です。正味損益資金はPrimary Balanceと資金の成長を示す重要な指標です。
雛罌粟や帝国ホテル視野にあり