資金会計原論Theory of Cash by Funds-13.6 実質損益資金よりプロデュース社を見詰める
緑 プロデュース社のように順調すぎる売上高と当期利益の伸びからは信じられない資金悪化がある場合、プロデュース社の場合7/06期には損益資金(+20億円)に対して実質損益資金額(-21億円)と落差は損益資金の2倍以上となった。このことは売上も増え利益も2倍近く計上できたのに、Cash化できない利益が8億円以上あり、その累積額が21億円を超えているのです。そして増資前の正味損益資金の悪化額は-24億円もありました。とても好業績の会社では考えられない末期症状です。このことはッキャッシュフロー計算書からも解かることなのに人々はキャッシュフロー計算書を見ないのかしら?7/06期の税引前当期利益12億円、営業活動によるCF-10億円、その落差22億円の主な要素が棚卸資産の増加額19億円であることから、キャッシュフロー計算書も異常を物語っているのに。
Produce社Blog資料090518.xls(ファイルサイズ:80KB)
父 粉飾利益の相手勘定は決算時には棚卸資産になる勘定であったと推測する。2期の棚卸資産の増加額は37億円(18億円+19億円)で、増加した棚卸資産は利益に変身する。利益に変身した棚卸資産増加額37億円は推定粉飾額と近似である。惨めな本当の利益を糊塗するために在庫利益が創出された。
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