2009年7月23日09:51:15
資金会計原論Theory of Cash by Funds15リマンブラザーズショック後のGE
緑 2006年を含むGE社の10年について、既に解説したので、リマンブラザーズショックをGEがどう受け止めたかをテーマにしてください、パパ。
父 長年GE社の分析をしてきたが、損益資金の減少(内部留保の減少)を見たのは初めてだ。しかし減少額は$26億で2007年の損益資金額$1208億の2%と軽微であった。純利益で見ると2007年の$222億が$48億減って2008年には$174億になった。22%利益減少だからGEとしては大変なことでした。
実質損益資金(Cash利益)の減少は$0.5億でしたが1998年~2007年の10年間に平均$78億のCash利益を創出してきたGEが$0.5億の赤字になったのですから大変です。利益は意見にすぎませんが、平均Cash創出額の100%強のCash利益減少のダメージは大きいものでした。そしてこの程度にCash利益減少を止めることができたのは、買掛サイトの増加に対して売掛サイトが減少したからです。1999年以降続いているサイト勝ち体質が幸いしました。GEが世間の多くの会社のようにサイト負け体質の会社であったなら、Cash利益減少によるダメージはもっと大きなものであったでしょう。添付ファイル
GE固定負担能力テスト98~08.xls(ファイルサイズ:160KB)のDataHighlightシートの⊿実質損益資金をご覧ください。
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