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プロフィール

奥井 英作

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閑話休題 トヨタ車のリコールに関して思ったこと

2010年2月10日11:55:05

閑話休題 トヨタ車のリコールに関して思ったこと.
  トヨタ車のリコールに続き本田車についても特にアメリカで批判が高まっている。謙虚に、スピーディに対処しなければならないが、GMはじめビッグスリーの再起を願っているようにも思える。日本人が日本人力士の奮起を願う気持ちと通じているような気がする。
  ここで私は30年前の体験が蘇ってきた。昭和55年私はトヨタのランクルを購入した。ある日赤信号で徐行を始めた前車に続きブレイキペダルに足をのせたたが止まらない、血の気が引きサイドブレイキによりかろうじて追突をまぬかれた。整備工場で解ったことはクランクシャフトが折れてベルトが緩み、制動倍力装置が働かなくなったためということであった。山の下り道でこのようなことになって、転落して死亡しても運転未熟で処理されてしまうので、当時の現国土交通省に電話をしたら、担当官が先ず発した言葉は「君は始業点検をしたのかね」であった。国はメーカーと一体で、消費者保護のかけらも無いということが解った。「始業点検」という言葉は今では死語に近い。「始業点検」とはその日車に乗る前に、オイル、冷却水の点検をはじめ、制動灯が点くか、ブレイキが利くか等々の点検をしてから車を動かせ、ということで、「始業点検」をしなかったら、ユーザーの責任だよと、担当官は言っていたのです。国は話にならないので、JAFを通じてトヨタに連絡をしてもらったところ、愛知県の本社から3人の若い社員がきました。結局私はトヨタに非がないことを長々と聞いただけでした。私が体験したケースはプリウスのブレイキが1秒以下の時間抜けるということ以上に深刻なことだと思っています。私は昭和574月にランクルから規模の小さい会社の車に買い換えました。新車で購入したランクルの所有期間は15月でした。小規模のメーカーは我々ユーザーと同様弱い立場なので、安心できると思ったからです。
   当時から現在まで、販売のトヨタと言われていますが、販売店に行くと気持ちよくトヨタの車を買いたくなりました。しかし保身の姿勢は今も変わっていなかったんだなと思いました。この機会にトヨタが変わっていくのを楽しみにしています。.