閑話休題 資本主義のこれからの方向性
2010年3月29日の日本経済新聞夕刊第4面は「真の顧客視点が生み出す人道資本主義」と題する特定非営利活動法人ILSの全面広告でした。その広告は、一日$1未満で生活する貧困層の白内障患者を救済するために低コストの人工水晶体レンズを開発したD.グリーン氏の話を例に“BOP(ボトム・オブ・ピラミッド)ビジネスによる途上国医療への挑戦”というテーマが展開されている。
その展開の中に「ISL社会イノベーター塾とは」と題し、ISL理事・日本GE・社長兼CEO・藤森義明氏は「私たち企業もグローバル市民の一員として、持続的発展の可能な社会への責任を担っている。社会イノベーターたちとともに、世界が直面する困難な課題を解決していきたいと考えている」と述べている。
トーマス・エジソンがGE社を起こしてから130年超の長きにわたり、GE社は世界のリーディング・カンパニーでした。そのGEがBRICsの台頭、世界不況のなかで、資本主義の近未来を確実に視野に入れている、その先見性に感銘を受けた。