2012年2月23日09:22:15
資金会計理論(キャッシュミラー)が生まれたきっかけは何だったのでしょうか
おや、なにか話し声がしますよ
経理部長:「決算が出来ました、利益は 24百万円です」
社長:「そうかまずまずだな、で、その 24百万円はどこにあるの」
貸借対照表を見ながら社長は続けます
「現預金は 6百万円しかないぞ」
経理部長:「・・・・・・」
この珍問答、新社長は技術畑なんで仕方ないョ、 そうでしょうか
みんななんとなく見過ごしていますが、意外と的を得た疑問ではないでしょうか。
では貴方なら、どの様に説明されますか?
"資金と利益とは違うんだょ"
これでは答えになってませんね。
どこがどう違うのか、決算計上利益 24百万円と、手許にあるお金 6百万円との関係を、
数字で具体的に示さなければなりません。
この素朴な疑問から、ニュー資金別貸借対照表 が誕生したのです。
遥かなる九州の久留米の地で
2012年2月22日09:38:00
財務諸表といえば、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書
の3っですね
でも先々、ニュー資金別貸借対照表をぜひ付け加えて頂きたいものです。
もちろんその為には、学界識者の認知が前提でしょうけれど。
気が遠くなりそうですね・・・・
それよりも、私どもはこの ニュー資金別貸借対照表 の無限に広がる用途の可能性に熱い期待を
寄せています。
経営分析の世界は "使えてなんぼ" ですから。
その前に ニュー資金別貸借対照表 がなぜ必要なのか、探って参りましょう。
キャッシュミラーとは何か
なぜいまキャッシュフローなのか
易しくおさらいしておきたいと思います。
2012年2月17日09:09:00
全てがキャッシュベースにならないと、資金の動きは掴めない!
前回そう云いましたね。
では、どの様にするのか、貸借対照表をキャッシュベースにして 「資金別」 に組み替えるのです。
サラッと申し上げましたが、この組替の考え方つい数年前まで古今東西どこにもありませんでした。
「ニュー資金別貸借対照表」の出現で、初めてそれが可能になったのです。
右の図をご覧ください。
ニュー資金別貸借対照表の2期差額がキャッシュフロー計算書になるのです。
正規のキャッシュフロー計算書とは配列が多少異なりますが、数値そのものは同じです。
キャッシュフロー計算書の方が、先に世に出ましたが、ニュー資金別貸借対照表が出たことで、
全てが完成したと思うのです。
2012年2月15日09:26:39
キャッシュミラーなんて、いったい何でそんな名前つけたんだ!
ご尤もです
ではそこから参りましょうか。
貸借対照表って ご存知ですね、貸借対照表を2期並べて下さい、ザックリ云ってその差額がキャッシュフローになります。
ザックリなんて曖昧な言い方にしたのは、
貸借対照表がキャッシュベースになってないからです。
なぜか、
投資を時価評価したり、払ってもない費用を引当金計上したりして、作られた数字になっているからです。
キャッシュフローを正確に掴むには、全てがキャッシュベースになっていないとダメなのです。
で、損益計算書はとこへ行ったの?
右下の剰余金の中に、そっと隠れていますよ。
幾ら儲けたか、やいのヤイノ云うもの結構ですが、キャッシュが無くなれば倒産です。
損益は経営の主役ではないのです。
2012年2月9日09:29:29
会計ってもう出来上がった制度、今のままでいいんだ
これ以上余計な考えはいらんよ。・・・・こんな声も聞こえてきそうです。
でも、伝統的な会計制度には物足らない部分が昔から常にありました。
それは何か、資金の視点です。
そこを埋めたのが、近年黒船に乗ってやってきた「キャッシュフロー計算書」です。
資金の問題もこれで解決したと、みんな一斉に囃し立てたものです。
でも、それでハッピーエンドなんでしょうか
これで本当に全てが解決してのでしょうか。
私のブログも 250回を超えました。あれもこれも 駆け足で書いて来たので、結構
分かりにくかったかもしれません。
見たこともないグラフが出て来たりして、戸惑われた事でしょう。
ここいらで、少し立ち止まって
キャッシュミラー とは何か
なぜ今キャッシュミラーなのか
こんな疑問について、おさらいしておきたいと思います。 出来るだけ身近な例で。
2012年2月7日09:37:04
朝日ニュースターの人気番組、愛川欽也の "パックインジャーナル" が、
この3月末で終了します。残念です。
13年続いている2時間の報道番組で、ニュースの裏側にある真相を専門家が討議する中で、
とことん教えてくれる特異かつ希有な番組でした。
・ IAEAの真の姿は、国際的な原子力マフィアである。
・ 沖縄の米軍は、有事に米国人と欧州人を救出する目的で駐留しており、
アメリカは日本を守るつもりはない。
・ 黒潮、親潮による潮流発電、私財を投じてプラントテストをしている大手船舶
会社の船長がいる。常時発電でき有望。
福島原子炉がメルトダウンしている事を、当初から指摘していたのも、
この番組でした。今でも海水に流れ出しているとのことです。
2012年2月6日09:57:28
将来人口が大幅に減少する!
との見通しが報じられました。これは内需拡大、年金問題に立ちはだかる大きな壁です。
子ども手当もいいですが、これはあくまでも小手先、パイ自体を大きくする施策が必要ではないでしょうか。
なぜ若い人達が結婚しないのか、マインドな見方もありますが、現実問題としては、
結婚しないのではなく結婚できないのだと思うのです。
まず、給料が安く先行きも不安ばかりである
派遣の場合、常につきまとう失業の不安
新卒者には深刻な就職難
失われた10年の付けが、若年層に集中して襲いかかっているのですから。
これからの日本は、パイを大きくせず北欧型の福祉社会でおとなしく生きていくのがいい、
との声もよく聞かれます。
でも武器を使わぬ我が国は、強い先進国でなれればならないのです。日本は大国で
あり続けなければならない、私はこの説になるほどと思います。
極東で生きていくには、これしかないのではと最近想っています。
2012年2月1日09:03:00
消費税で国会が揺れています
いま、消費税に命をかける時期なのでしようか、それに呼応して年金問題が取り沙汰されていますが、何かおかしい。
年金はもっと腰を据えて(遅いですが)しっかり取り組むテーマ、デフレ下の消費税アップは景気を
更に後退させるでしょう。
今やるべきことは、景気浮揚策だと私は思います。
国外に流出した製造工場の重要な部分を、国内に呼び戻す事で内需を喚起させます。
国内の資金循環を増やさずして、お金は残りません。
前にも述べましたが、TTPなんてもっての外でしょう。
自由化や消費税、いずれも必要だと思いますが、今その時期ではないと思うのです。
原発問題では、先週の報道ステーションで芥川賞作家の僧侶 玄侑宗久さんの
発言が心に残りました。
原発は即刻止めるべきです。福島の現状を見ればわかるでしょう。
原発がなくなっても、優秀な日本の技術者はすぐに新しいものを作り出します。
玄侑さんは福島に住んでおられます。
2012年1月31日09:23:41
早いもので東北大震災から間もなく一年が経ちます。
右往左往の一年でした。復興が遅い、瓦礫処理は、都市整備はどうする、あれもできないこれもダメだと、
外野(特にマスコミ)は言いたい放題でした。
私が震災後、最初に思ったのは "産業の復興が最優先じゃないか" という事でした。
とりあえず住む所と食べ物、これは最低必要なものです。
でもこれでは(云い方は悪いですが)浮浪者の保護と同じだと思うのです。まず仕事の場を作る事でしょう。
港と漁船を手当することです、農業は塩害の除去には時間がかかりそうですが。
そして産業の誘致、コストが安いとの事で海外に出ている様々な製造工場を、
東北に呼び戻すことは出来ないのでしょうか。
また、ハイテク技術による新しい産業を東北にシフトする、政府はこれら施策に
全力をかけるべきでした。 まずは力強く宣言する事です。
仕事は自分で探せ、 そうですか・・・・
2012年1月27日09:24:56
ホホー グラフ見てみようではないか
昨日の事例は
例えば、利益 60 在庫 10 の決算案があったとします。
利益を増やすべく、在庫を 40嵩上げしました。
すると、利益(損益資金)が 40増えて 100となります。
というものでした。
期末棚卸高 10 50 →在庫40嵩上げ
売上利益 60 100 →利益が40増える
グラフにすると次の様になります。
利益(損益資金)から在庫までの累計は20です、在庫を40増やした後も累計は20で全く変化していません。
この累計20こそ実質の儲け「実質損益資金」●なのです。
キャッシュの儲けは、在庫をいかに操作しようと変化しないのです。
キャッシュミラーでは、粉飾の入り込む余地はありません。
キヤツシュベースなので、流動比率などとは違い、企業財務の実情を正確に把握することが出来るのです。
このマジック お解かりでしようか